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各種検査
超音波(エコー)検査(心臓・血管)
心エコー
心臓の大きさ・機能・動きに異常がないかどうか、血液の漏れや程度・異常血流の有無を調べます。
血管エコー
動脈硬化や解離・狭窄・血栓がないかどうかを調べます。糖尿病は動脈硬化が起こりやすく、脳梗塞の合併率が高くなるため、首の動脈(経動脈)エコー検査が必要です。
画像解析システム
デジタルエックス線画像診断システム
当院では、より新しいテクノロジーによるエックス線画像診断システム富士コンピューテッドラジオグラフィ(FCR)を導入致しました。
特長
- コンピューターによる画像処理により安定した鮮明な画像が得られます。
- 今までのエックス線より少ないエックス線量で撮影できますのでエックス線による放射線量が少なくなります。
BNP(ヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド)測定装置
BNPは心室から分泌され、利尿作用、血管をひろげるなどの作用をもつホルモンです。心臓に負担がかるとBNPの分泌が亢進するため、血液中のBNPの測定は早期心不全の診断・重症度・予後の予測に役立ちます。
当院では迅速に(約15分)で測定できますので、診察時に自分の心臓の状態を知ることができます。
エルゴメーター 運動負荷心電図
自転車に似た乗り物で、ペダルをこぐ運動により心臓に負荷をかけ、その前後の心電図を比較することにより、隠れた心臓病の評価を行う検査です。狭心症の患者様には必要な検査です。
さらに、運動療法を行う場合など、どれくらいの程度の運動が可能かを判定するときに用いられます。
呼吸機能検査
マウスピースを口にくわえて息を吹きかけ、肺活量など肺の機能を調べる検査です。
喘息・肺気腫など慢性呼吸器疾患の診断や状態の把握に用いられます。また、治療作用の判定にも役立ちます。
ホルター心電図
日常生活での心臓の動きを知る24時間携帯型の心電計で、全心拍を記録したあとに解析します。実際に発作の起こった時点、運動をした後に出る症状を心電図として捉えることができ、不整脈・狭心症の発作の診断にも用いられます。
当院の心電計は、従来より軽量・小型化、さらに入浴中の記録も可能です。
脈波図
手足の血圧を同時に測定することにより、四肢血管の硬さ、足の血管の狭窄・閉塞・手足の血圧のバランスを診ることができます。
生活習慣病の方(特に糖尿病)は動脈硬化による閉塞性動脈硬化症や脳梗塞などの合併症を起こしやすいため、年に1-2回この検査を受けましょう。
運動負荷心電図・呼吸機能検査(いずれも要予約)は火曜日午後 2:00-4:00 検査外来の時間に行います。
心臓超音波検査も原則的に検査外来の時間に行いますが、症状に応じて随時可能です。