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- 当院のこだわり
「患者様は自分の身内と考えて診療にあたる」ことをモットーとしています
「目の前の患者様が、自分の両親だったらどんな治療をするか」、「病気を診るのではなく、人を診ること」を心がけています。また、問診を大切に、迅速な診断と処置に力を入れて取り組んでいます。
医師を志したきっかけ
父親の想いを継ぎ医師に。医学部時代に恩師と出会い循環器の道に進みました
父は医師を目指していましたが、医学部を受験する時に病気にかかってしまったことで、医師になる夢を断念しました。その父親の想いを継いで、もともと人体の仕組みに興味があったこともあり、医師を志しました。
循環器を専門にしようと決めたのは、医学部時代に受けた循環器の先生の講義に感銘を受けたことがきっかけでした。医師になってから今日まで、循環器の診療に力を入れて取り組んでまいりました。
医師としてのやりがい
迅速な診断と処置で、元気になって帰宅いただいた時にやりがいを感じます
循環器疾患は、迅速な診断と処置が大切です。特に、心筋梗塞や不安定狭心症は、いかに早く診断して治療をおこなうかが、患者様のQOL(生活の質)につながってきます。
また、迅速な診断のために、検査はもちろんですが、問診が何よりも大切だと考えています。これまでも、胸痛があるのに心電図検査で異常がみられなかった病気を、問診で診断でき、すぐに病院に紹介できたことで一命をとりとめた事例もありました。このように、患者様が元気に帰っていかれる時に、医師としてやりがいを感じます。
診療のモットー
「患者様は自分の身内と考えて診療にあたる」こと
医学部時代に循環器の講義を受けていた恩師からの言葉をモットーとして診療に取り組んでいます。「目の前の患者様が、自分の両親だったらどんな治療をするか」、「病気を診るのではなく、人を診ること」を心がけて診療にあたっています。
信頼関係の構築のために
病気以外のことを話すこと、褒めることを大事にしています
診療をおこなっていくうえで、患者様と信頼関係を築くことは大切です。当クリニックでは、喋り方や会話の内容に気を配るようにしています。
例えば、糖尿病の患者様には、病気のことばかり一方的に話すのではなく、食事内容や運動をしているかといったことを詳しくおうかがいします。そして、治療の経過をみながら、「このまま続けていくと良くなりますよ」と励ましたり、褒めたりすることも大切にしています。そうすることで患者様の治療に対するモチベーションも保てますし、それが信頼関係の構築にもつながってくると考えています。
予防に力を入れている理由
合併症が残るとQOLが下がってしまうため予防が大切です
当クリニックでは合併症を防ぐために、循環器疾患の一次予防、二次予防に力を入れています。合併症は、患者様の一生に関わってくる問題でもあるからです。
一次予防のためには、栄養バランスの整った食事や適度な運動、ストレスを溜めない、休息をしっかり取るなど、普段の生活習慣が大切です。そのため、問診でしっかりと患者様の生活習慣をおうかがいするようにも努めています。